ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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マイルノビッチ(佐藤ざくり)感想&あらすじ・女子力ゼロ毒キノコ女と呼ばれる女の子がイメチェンして…ネタバレ注意。


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ひとつの物語の中でダサい系女子がこんなにたくさんの男の子と真面目に振り振られをする少女マンガはなかなかありません。

ストーリーの流れとしては、主人公のまいるという女子力ゼロ毒キノコ女と呼ばれる女の子がイメチェンして、いろんな男の子と出会い別れを繰り返していくお話です。
キャラで一番好きなのはやっぱりメインのひとりでもある天佑くんです。
とっても一途で女性に対して紳士的。試しでお付き合いとか遊びで女の子と付き合うとかはしないと決めており、本気で好きになった(しかも結婚前提)人だけと決めているようです。女の子の多くが一度は夢見たある意味、理想的な男の子です。

メイクアップアーティストの卵で、実家とは過去にあった出来事が原因で疎遠ですが、師匠であるメイクアップアーティストに援助を受けながら生活をしているので常に貧困です。夢にむかって苦労する男のこという点でも、乙女心をくすぐる人です。
お話しの冒頭では主人公のまいるが「自分はブスだから…」というくさったような言い草に「ブスを言い訳にするな」といったり、まいるが恋人に浮気されて崩れかけたときは「愚か者め」といいながらも彼女に手を差し伸べます。物語の要所要所で行動や言葉で魅力を発揮しているのです。
最新刊では、今までまいるにとって"師匠"であり"神様"であり"父親"のようであり、そして"初めてできた友人"であった天佑のことを、彼女は"恋愛対象"として意識し始めます。
まあ、この展開はお話し読んでいるほとんどの人が予想できたものだったので、「とうとうこの時がきたのか」といった感じです。
今は天佑くんが元カノと再会して告白されるところまでで終わってしまいましたが、結果はどうあれ、どのようにしてお話が進んでいくのかとても楽しみです。