一言感想
独特のタッチで思わず見入ってしまいます。シンプルで余計なところに細々と余計なものが描かれていないのでキャラに集中することができるので素敵です。
面白いところ。
あんまり力強い突っ込みがなく予想外のオチだったりして、クスッときます。夫婦共、リアクションが薄いのでそこがシュールで面白いです。
好きなところ。
奥さんがかなり構ってほしい人なのかな、と思って読んでいたのですがそういうわけではないようで。奥さんなりのコミュニケーションの取り方なのかな、とこっちがなぜか不思議な気分になるところが好きです。。
好きなキャラ。
奥さんが好きです。思っていることはすごくよくわかるんですが不器用というか一歩間違ったら命に関わるのでは?ということもしてしまうので旦那さんだったら目が離せないだろうなと思います。
好きなエピソード。
全エピソードを通して二人で食事しているシーンが好きです。特にそんな描写はないですが私が彼女だったら、夫と毎日食事をするのは楽しみのひとつなんじゃないかな、と考えながら読むとなんだかいい気分になります。
おすすめ。
1回だけ読むと夫婦の温度差に違和感を覚えますが、何回も読みなおすと段々キャラクターの気持ちがわかってくるので読み返すことをお勧めします。
作品に関する思い出。
この作品は最初、同タイトルの曲の方で先に知っていたのですがまさかこんなに深い話だとは思ってませんでした。本当に色々な夫婦がいるんですね。
作者に関して。
K・Kajunskyという方が知恵袋に同タイトルのことをYahoo!知恵袋に相談したのがきっかけだったようですが、インタビューなどを見る限り奥さんに手を焼いているようです。でもとても幸せそうなので羨ましいです。
- 全3巻
- (いえにかえるとつまがかならずしんだふりをしています。)
- K・Kajunsky/Ichida