ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

バカとテストと召喚獣全9巻/感想&あらすじ・主人公が自他とも認める「バカ」という設定…ネタバレ注意。 #マンガ


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

一言感想

  • バカとテストと召喚獣(ばかとてすととしょうかんじゅう)
  • 全9巻
  • 原作:井上堅二 作画:まったくモー助・夢唄

主人公が自他とも認める「バカ」という設定なのですが、テストの回答が本当に想像もつかないくらいおバカ解答で笑えてしょうがないです。呆れはしませんが、逆によくあんなにおかしい事考えつくなあと感心させられます。

面白いところ。

純粋におバカなのに妙なところで勘ぐって考えるために滑稽な結末になるとこが面白いです。自己流の知恵というか、なんでそこに目をつけた?と思ってるうちにどんどん話が進み、基本的に主人公がどうにかなるまで止まらないところが面白いです。

好きなところ。

ただのギャグマンガではなく、ちゃんと恋愛、友情深まるエピソードもきちんと描かれていて飽きないです。ただふざけてはいますが。学園ものらしくはちゃめちゃで爽やかな青春な疾走感もあって好きです。

好きなキャラ。

この物語のなかで一番カワイイと私が思う、主人公に恋するヒロイン姫路瑞希(ひめじみずき)です。ふんわりとした雰囲気がかわいく、ドジっ子ポジションかと思いきや賢く穏やかで女の子らしくて好きです。家庭科が苦手で料理が兵器並みに不味いらしく、アニメ版のOVAでは劇薬を肉じゃがにいれたりしていて、食べた後、机に穴があいていてひきました。でも好きです。

好きなエピソード。

主人公の友人坂本雄二が幼馴染の霧島翔子とデートに行くというエピソードです。彼女はすごく強引で、坂本と無理やり結婚しようとするのですが拒否され、それでもめげずに隙を狙う...という物静かだけど大事な時には積極的な子です。ステージ上で、霧島がウェディングドレスを着るというシーンがあるのですがすごくかわいくてそのコマが大好きです。

おすすめ。

アニメだと見逃しがちで、小説だとわからない描写が結構あってマンガの方も読んでみてよかったなと思いました。セリフの途中で暴力に見舞われるシーンや、戦闘シーンなどキャラ一人一人がどのように動いているのかわかりやすくてよかったです。あと、漫画化するとかなりギャップがあったりしてショックなことも少ないくないのですがこの作品はそんなこともなくキャラクターデザインがちゃんとイメージ通りだったので小説を先に読んでいてもそんなに違和感ないかと思います。

作品に関する思い出。

先に小説で知り、広告のあらすじがすごく面白そうで購入しました。木下秀吉というキャラのせいで最初は歴史ものだと思っていたのでびっくりしました。そのあとアニメ版をみて、すごく姫路がすごく女の子ウケしそうにかわいくて、声もすごく女の子らしいふんわりした感じでハマりました。小説は本編全12巻と短編5巻の全12巻、アニメは1期2期のそれぞれ全13話です。

作者に関して。

特にいままで興味を持ったことがなかったのですが、「始まりは謝罪から」という本人のブログで「(姫路のことを)清純さを表現したい。可憐な仕草を描写したい。瑞希の一途な可愛らしさを上手く描いてやりたい。」と描いていて、姫路をメインヒロインと表現していたので一気に好きになりました。

その他。

ぜひアニメも小説も読んで欲しいです。少し前にこの作品は大ブレイクしたので結構知ってる方も多いと思いますが、OVAもすごく面白いし、主人公の編み出した謎理論「カップラーメンを永遠に食べる方法」なども面白いことになっているのでみることをお勧めします。