ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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京騒戯画・アニメ版(東堂いづみ)感想&あらすじ・キャラクター達が個性的ですごく面白いです…ネタバレ注意。 #anime


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一言感想

不思議な世界で繰り広げられる不思議な家族の世界を巻き込んだ愛情の物語

面白いところ。

キャラクター達が個性的ですごく面白いです。性格もそうですが設定や関係性もすごく独特です。中心となる兄弟は血の繋がりがなく、本当に人間なのは3番目の明恵だけで上二人は父親の能力によって作られた兄弟。しかも姉は鬼という設定で。仲が悪いようでやっぱり家族を心配している、そんな絶妙な関係が物語り全体に広がっているのでとても面白いです。

好きなところ。

独特で不思議な世界感が好きです。舞台となる「鏡都」は主人公達の父親明恵上人によって作られた世界なのですが、誰も死なず物も壊れないというすごい世界。住む人も人間も妖怪もよく分からないものもいてとても賑やかです。色彩も華やかでキラキラしています。

好きなキャラ。

主人公達の母親の古都。元々は明恵上人が描いた兎だった古都。「描いたモノを本当に出来る」という能力のため孤独だった明恵上人を好きになります。でも絵の中の兎ゆえずっと想っているだけ。それを見ていた仏様に体を借り実体化しました。それからは明恵上人に寄り添い家族を優しく包むその姿がとても穏やかで素敵でした。

おすすめ。

このアニメは設定もストーリーも複雑で結構難しいです。雰囲気はとても幻想的なのでゆっくりじっくり見ると良いと思います。

その他。

京騒戯画は0話から始まり10.5話で終わります。0話は予習編で印象的なシーンがいくつか繋げられて放映されています。コミックスのエピソードも混ざる様で本編には出てこないシーンもあります。10.5話は復習編で完全に総集編になっています。また5.5話が存在し、京騒戯画の声優さんがモデルになった場所などを紹介していてより楽しめます。