ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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神様のオルゴール2巻・ビビデ・バビデ・ブウ(水沢めぐみ)感想&あらすじ・守屋先輩と結婚したら穏やかな生活を送れるんだろうなと考えて…ネタバレ注意。 #マンガ


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一言感想

別の人への気持ち揺れ動く柚美と航太。

面白いところ。

柚実と航太は、お互いと全く違うタイプの相手に心惹かれていきます。

柚美は、友達の希和子の「恋愛と結婚は別」という言葉から、まだ身勝手にふるまう航太への不満、優しく面倒を見てくれる守屋先輩と結婚したら穏やかな生活を送れるんだろうなと考えてしまうように…。

航太は野亜にわたしと逃げてほしいと言われキスをしてしまい、母になり逞しくなった柚実ではなく、悩んで泣いている野亜を守ってあげたいと思うように。

希和子の恋愛と結婚は別には激しく頷いてしまいました。

なので、守屋先輩とだったらと考えてしまう柚実の気持ちもとてもわかりました。

暑い中自分のために行列に並んでくれたり、さりげなく手助けしてくれたり、穏やかで大人な部分というのが航太にはなくて、まったく正反対の男性なんですよね。

きっと、希和子のいう「別」というのは、恋愛していて楽しい航太と、結婚すれば幸せになれる守屋先輩で、それが柚実の現状では結婚したけれど協力してくれない夫・航太と、柚実が航太と結婚したにも関わらず、自分を想ってサポートしてくれる夫ではない守屋先輩のどちらが自分と幸せな生活を送ってくれるかはっきりとわかるんだろうなと思います。

初めての子育てで、夜泣きもするし、柚実も大学に復学して勉強もしている中で、翼(柚実と航太の子供)のことを手伝ってほしいだけではなくて、きっと不安に思ったり大変だという気持ちを共有したいんだろうなと思いました。

きっと誰もが結婚・出産したら、この揺れ動く気持ちを経験して、それでも自分が選んだ人と生活するんだろうなと感じました。