ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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脂肪という名の服を着て全1巻(安野モヨコ)感想&あらすじ・デブ女の半生、女の固執、みたいなものが壮絶に描かれ…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

デブ女の半生、女の固執、みたいなものが壮絶に描かれています。波乱万丈さは「ヘルタースケルター」に似ていますが、これほどまでに女とは美に狂えるのかと恐ろしくなります。私は同じ女ですが、野菜大好きで偏った食事を青春時代送ったためにちびで痩せで貧乳という柔らかさの少ない女になりました、ので太りたくはないですが巨乳にはなりたいです。

このように、基本的に無い物ねだりであるのにも関わらず、一度なにかが手に入るともっともっとと底なしに欲を出していくんです。主人公花沢のこの体形は痩せたり太ったりを繰り返し、周囲から気味悪がられています。思春期でもないのに異常に痩せたら子供を作れなくなってしまうことぐらいわかるだろうに...。美人でもブスでも自分が最大限の努力をした上での今の姿ならば堂々としていればいいんだと思います。一日で綺麗になんてなかなかできませんから。ただ性格がブスなのはもうどうしようもないので他人に迷惑をかけ続けるのもう勝手にすればいいと思います。ストーリーはかなり中途半端なものでだからこそものすごい現実感があって怖いです。このご時世、ストレスを感じない職場なんてほとんどありませんし。のこは最終的に痩せすぎで入院してしまうのですが、同僚2人が一番いいところをもっているところをみるとやはり、「変な人には関わらないのが吉」なのかもしれません。