ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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かつて魔法少女と悪は敵対していた。1巻(藤原ここあ)感想&あらすじ・悪の参謀である「参謀さん」(本名:ミラ)が魔法少女に一目ぼれして…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

妖狐×僕SSの作者の新連載です!単行本化するのを本当に心待ちにしておりました...。悪の組織と戦う魔法少女、この対立は変わらずなのですが、悪の参謀である「参謀さん」(本名:ミラ)が魔法少女に一目ぼれしてしまってから歯車が狂いだしました。魔法少女の白夜も気の強い子ではなく、優しくて控えめで薄幸でなによりすっごくかわいいです。

教育課程は終了しているそうで毎日仕事漬けですがなぜそんなに忙しいのかは、なんと御使いさんと呼ばれる猫の本来ならば助っ人である存在にすべて搾取されているからなのです。それを知った参謀さんはおいしいものを貢いだり、服を買ってあげたくなってしまったりします。この巻ではまだシリアスな感じがなく純粋に楽しめるのですが、完結した前作ではかなり苦しいシーンが出てくるのでちょっと身構えてしまうところがあります。露出度の高い恰好もすごくカワイイし、仕事着も似合っていてカワイイです。なぜか読んでいるこっちまでメロメロになってしまう不思議な性格のキャラクターで、そのかわいさに身を打たれた参謀さんのメガネがいちいち割れるという古典的な表現もたまらなく面白いです。4コマだったり普通のコマ割りになっているところもあって飽きずにじっくり読むことができます。題名も秀逸で爆笑出来ます。この作者の作品に出てくる男の子はなぜか病的に相手を好きなってしまう傾向にあるようですが、他のマンガとは一味違った感覚を味わえるので大好きです。