ジャンプ部屋ブログ

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すみっこの空さん全5巻(たなかのか)感想&あらすじ・かめのプラトンと一緒にに「哲学」するお話…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

小学1年生の女の子空さんと隣人の家で飼われているかめのプラトンと一緒にに「哲学」するお話です。哲学する、の意味がよくわかりませんが主人公の空さんがものすごく純粋で、この年頃の子らしく私たちには想像も出来ないくらい自由な発想をしていて愛しくなります。両親は海外のお仕事でいないようですがなぜ空さんを置いていっているのか意味がわからないです。

小学1年生ってすごくカワイイ時期なのに。この頃特有の不思議ですごく単純で、こちらがハッとするくらいの自由さを哲学と言っているのならものすごく腑に落ちます。なるほど、あれが哲学。この作品の作者のたなかのかさんのイラスト、すごく好きです。なんて透明感のある綺麗で切なくなる絵なんでしょう。そのせいなのか登場人物たちの繊細な表情までもが伝わってくるようで感動します。この空さんのように、たくさんの自然や人や物に刺激を受けてたくさん吸いこんで成長していくんですね、子供って。なんだか愛しくなります。遊んで行くなかでこんなふうに勉強していくなんて、親の方が何も知らないような気がしてきます。哲学という言葉では言い表せないくらい難しくて単純な生き物子供。次巻でもそんな空さんの成長が気になります。