ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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プリンセスを守るために、1人、また1人と命を落としていきます…美少女戦士セーラームーン!/最終回感想&あらすじネタバレ注意! #懐かしのアニメ


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美少女戦士セーラームーン!今も女性を虜にするその魅力とは。

 今も衰えぬ人気を誇る女の子アニメといえば、セーラームーンです。当時見ていた世代が大人になり、今度はセーラームーンをモチーフにしたアクセサリーやメイク用品に夢中になっています。
 さて、数あるセーラームーンシリーズの中でも私が最も印象深いのは、最初のシリーズです。メタリアを倒すため敵地へ向かう途中、セーラー戦士たちはプリンセスを守るために、1人、また1人と命を落としていきます。残されたうさぎはみんなの思いに励まされ、ひとり最後の決戦へ向かうのです。あまりに衝撃的で大人になってから友人とアニメを見返しましたが、全員号泣です。

 クイン・メタリアを倒す前に立ちはだかるのが、操られているエンディミオン。うさぎの愛の力でなんとか正気に戻ることができたものの、今度はうさぎを敵からかばって倒れてしまいます。愛するまもちゃんへの想いと、恋もできずに命を落とした大切な仲間への想いが交錯し、まもちゃんへのキスをためらううさぎがなんとも意地らしい。当時中学生の設定だったはずなのに、この大人な配慮。この、戦士としてのかっこよさと、少女漫画らしい乙女な部分がどこか等身大の親近感を感じさせ、セーラームーンの魅力のひとつだと思うのです。
 いよいよ最後の戦いへ挑むうさぎですが、うさぎの攻撃をセーラー戦士達の意志が後ろからサポートします。うさぎはひとりではなく、みんなと力を合わせて強大な敵に打ち勝つのです!もう、この辺は鳥肌たちますね。幻の銀水晶の力を使い切ったうさぎもまた、命を落としてしまう・・・はずだったのですが、奇跡が起き、セーラー戦士全員がお互いの記憶を失ったまま転生することになります。みんなが助かって嬉しいやら、記憶をなくした事が辛いやら、当時は複雑で私にとってはすっきりしない最終回となりました。でも、強い女性になりたいと思うようになったのは、セーラー戦士の活躍と成長を見守ったからこそ。今もセーラームーンのグッズに人気が集まるのは、その憧れを思い出し、身に着けることで少しでも近づける気がするからかもしれません。