ジョジョの奇妙な冒険第五部 ブチャラティ
五代目ジョジョこと、ジョルノ・ジョバァーナの前に初めて姿を現した時のブチャラティは、正直、ちょっと気持ち悪いキャラでした。ジョジョの汗を舐めたりするし!で、気持ち悪い雑魚キャラってことで、その回だけでやっつけられちゃうのかと思いきや。
もうサラサラキューティクルのおかっぱ頭すら、すべてがかっこよく見えるほど、後半のブチャラティは男でした、まさに、漢!若手チームだけでボスを裏切ることになってしまう時の対応も、身ごなし、セリフ、全て、リーダーの中のリーダーでした。ジョジョよりかっこいいと思ったキャラは、この第五部だけかも知れません。
なんといっても、外せないシーンが、ディアボロとの対決で、もう命が消えかかっているブチャラティが言うセリフ。「故郷の郊外に…トリッシュ…小さいが…家を持ってるんだ…」で始まるそのセリフは、号泣なしに読めません。だってその時には、ブチャラティはもう…(涙)トリッシュや、幼いころお父さんを守った優しさ、いちいちセリフがかっこいいところ、あんたの全てが好きだブチャラティー!アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ…アリーベデルチ!