ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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風呂上がりの夜空に全5巻(小林じんこ)感想&あらすじ・松井辰吉という男子生徒と、花室もえという女の子の恋愛を軸にした作品…ネタバレ注意。 #マンガ


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一言感想

実家においてあった漫画で、当時実母が大好きな作品だったようです。連載されていたのは1984年から1987年とすごく昔なのですがこの当時に描かれるラブストーリーというのは独特でとってもかわいらしく好きだなと思います。

某高等学校に新入生として入学した松井辰吉という男子生徒と、その辰吉を慕って同じく某高等学校に入学してきた花室もえという女の子の恋愛を軸にした作品です。彼ら2人が中学2年生の5月5日、辰吉の家の近くの土手で花室もえを助けたことで出会います。そのことで右臀部に14針の切り傷を負ってしまいます。

主人公のファッションがこの当時はかなり流行っていた、というか流行の最先端だったと実母が話していましたが、80年代ファッションが流行っている昨今でも普通にこんな恰好をしている女の子いるだろうなと思いました。ヒロインのもえは銭湯を営む祖母のもとで生活をしているために頻繁に銭湯でのシーンが出てくるのですが、その銭湯のタイルの描写がなんと手書き。

細かく1本1本手書きで描かれていてうわあすごい!と感動しました。この当時はトーンがなかったのでしょうか?と思いましたが、扉絵とかでは使われていますし、よく見ると服のチェックの部分も手描き。他にもトーンが使われていたり、手描きだったりするのでもしかしたらその時の気分なのかなと思います。