ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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花咲くいろは全5巻(原作:P.A.WORKS・作画:千田衛人)感想&あらすじ・松前緒花、主人公は16歳の高校2年生で東京育ちの女の子…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公は16歳の高校2年生で東京育ちの女の子、松前緒花。彼女は母親と二人暮らしでしたが、母親が借金を作ってしまった恋人と逃避行、夜逃げをしてしまい、あれよあれよという間に連絡先を記したメモを残しどこかへきえてしまいます。ひとり東京をを離れ、あったこともみたこともない祖母のもとを訪ねることになります。

そこは石川県の温泉旅館で、主人公は住み込みアルバイトの仲居として働くことになります。この作品は実際にある場所がバンバン出てくるので観光紹介としては素晴らしい作品だと思います。「お客様に対して~」というセリフが多いですが、ちょっと教育方針が体当たりすぎで深く考えないと自分を追い詰めそうな感じに叱り飛ばすのでうーん...と思ってしまう描写が多いです。祖母である大女将は平気で従業員を張り手をかますので、労働基準法としてどうなのと思います。

お客さんも、接待してくれる人間の頬が真っ赤に腫れあがっていたらどう思うか、とか考えないのかなと思ってしまいます。正直そこまでの高級旅館なのであれば従業員数がちょっと少ないかなと思います。主人公のキャラクター原案が岸田メルさんなのだそうで、登場人物、特に若い女の子たちのイラストがとってもかわいいです。なのでそんな子たちが厳しく体罰を受けている描写を見るといたたまれない気持ちになります。こちらもそういう接客を求めていませんし、なんでそんなことされなきゃいけないのかなと思います。