ジャンプ部屋ブログ

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犯罪王ポポネポ全4巻(小路啓之)感想&あらすじ・平凡な小市民であるマルキは、ある日突然謎の男に拉致され…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

平凡な小市民であるマルキは、ある日突然謎の男に拉致され、世界最凶の犯罪王ポポネポとして逮捕されてしまいます。ポポネポは世界最凶と恐れられているのにも関わらず名前と彼の残した伝説以外はほとんど知られていません。

なぜなら、彼に関わった者は大抵死んでしまい、確かなデータがないから、なんだそうです。そんなことってありうるんでしょうか?とっても潔癖症で完璧主義者とか出ない限り、現場から証拠をすべて払しょくするなんて難しいと思います。それに、確かなデータがないのならなぜポポネポという男が犯罪を犯した、または彼が犯人だと特定できるのでしょうか。

その辺はちょっとよくわからずじまいでしたが、マルキがなぜポポネポに濡れ衣を着せられてしまったかというと、ポポネポ本人に埋め込まれたICチップを手術でマルキの体に移植されてしまったからなんだそうです。まさに踏んだり蹴ったりですね。しかもマルキがベンチのようなところでスーツの半額セールの広告を読んでいるときに注射器でぷすりとされて眠らせてしまうというシーンがあってこれはいくらなんでも無抵抗の人間に対して卑怯すぎると思いました。

そのICチップは無理に外科的に外すと心臓に直結した電極が心肺停止させるんだそうです。それに対してマルキの第一声が「えっ!犯罪者の人権は?」でした。そういう問題なんでしょうか。というか、その電極まで移植されてしまったのでしょうか。全体を通して思ったのは、作者の趣味なのか、女性の恰好をした男性が多く登場するので違和感が大きかったです。