ジャンプ部屋ブログ

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まほらば・全12巻(小島あきら)感想&あらすじ・主人公・白鳥隆士が鳴滝荘という母親のいとこが経営するアパートに…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

名前だけは聞いたことがあるなという印象でしたがじつはかなりのファンを持つ超有名作品でした。あらすじは女性のような顔立ちに華奢な体形をした主人公白鳥隆士が鳴滝荘という母親のいとこが経営するアパートに住むことになるということから始まります。

なぜ彼がこのアパートにやってきたのかというと、絵本作家を目指す主人公は実家から専門学校まで電車で3時間かかるというところから思いつきで上京することになったんだそうです。初めから上京する体で学校を受験すればいいのにと思いましたがそうすると物語が始まらないですね。

物語冒頭から、「解離性同一性障害」という言葉が出てきますが、それが明らかになるのは2話目から。蒼葉梢という17歳の高校生が鳴滝荘の大家さんで、彼女こそがDIDと呼ばれる解離性同一性障害なのです。いわゆる多重人格だそうで主であるこの女子高生の人格以外にも4つの人格があり、それぞれ精神的なショックによりいずれかの人格になってしまうのだそうです。

どういった原理でそんなふうに人格なんてものが分かれてしまうのか分かりませんが、やはりなんらかの原因があって何かから自分を守ろうとした結果とかなのかなと思います。基本的に気絶と睡眠を経ると主人格である女子高生にもどるようですが、この作品を読んだ事で何人の人が中二病を発症したんだろうなとちょっと思ってしまいました。