感想
月一の方のジャンプで第一話を読んだ時にヒロインのかわいさから大好きになった作品です。最初は読み切りだったような気がするのですが思いすごしなのかもしれないです。主人公は青野月音という高校受験に失敗した少年。
彼は書類審査だけで入学できるという学校、「陽海学園」に入学するのですが、実はその学校は人間社会になってしまった世界で、「人間と共存していくために」を学ぶ妖怪のための妖怪学校だったのです。登校中に突然自転車で突っ込ん出来た美少女、赤夜萌香というバンパイアに出会い、一度は人間界に帰りたいと思った主人公は彼女とともに学園生活を送ることを決めます。
学校での授業で、女性教師が「人間との共存の仕方」を学んでいきます、といい、その次のページでは「ここの存在を知った人間には死んでもらってます」というセリフ。なんだか矛盾を感じます。それにしてもまたこの「つくね」という名前。本当に流行っているんでしょうね、つくね。焼き鳥みたいな名前で本当にいいんでしょうか。
というかなんで月の音、でつくねなんでしょうか。もう少しいい名前はなかったんでしょうか。あったうえでこの名前を選択したのでしょうが。メインヒロインの名前がちゃんとカワイイのが好感を持てます。第何部かに分かれているようですが、私はこの一部の話が一番好きです。