ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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いくえみ綾「潔く柔く」1〜13全巻/感想ネタバレ注意!あらすじ・よくあるイケメンが死んじゃってーのお涙ちょうだいなやつね…。 #マンガ


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独身の時読んだ再会コミックス。くえみ綾「潔く柔く」1〜13

最近購入したコミックス。
「久しぶりね」みたいな気持ちが湧き出てきた。側からみたら本見て感情的にウルウルしてる気持ちの悪いた中年女である。
つい先日、1〜13巻を大人買い(笑)
このお話しは実は9年くらい?前に別冊マーガレットで読んでいた。
その時は買わずに立ち読みでした。

何故なら、ストーリー的に(はいはい、よくあるイケメンが死んじゃってーのお涙ちょうだいなやつね。でも、作者いくえみだし結構面白いじゃん。)
というような軽い感じであまり深く読んでなく、買うほどでもないなーと思っていたからです。
そう、当時私は気持ちがすさんでやんちゃでした。痛い三十路前女である。その数年後。私は結婚した。そして子供を産んで2ヶ月後に旦那さんが亡くなった。
私は1人で子育てを始めた。
なんだかんだで4年後。
テレビから聞きなれた名前が聞こえた。
「ハルタ」「カンナ」
絶対あの作品だな。顔を上げてみたらやっぱりそうだった。しかも映画化。
(いくえみもデカくなったもんだ。)とかなんとか思い出していたらふと気付いた。(そういえば、このマンガの結末知らなかったなぁ。)何故だか急に読みたくなった。でも、なんだかんだ子育てや仕事や忙しくてなかなか読まずに時は過ぎた。
ある日、古本屋でふと目にとまった。そういえば読みたいな。何故か衝動でAmazonで全巻買ってよんだ。一気に読んだ。泣かない巻がなかった。人が死んだら周りの人がどう変わるのか。
身近な人はどう過ごしていたのか。どういう気持ちで過ごしていたのか。旦那が死んでからのわたしの気持ちが何故こんなマンガにほとんど書いてあるのかよくわからなかった。マンガの登場人物達が私の気持ちを代弁している。そんな感覚を覚えた。大切な人を無くして、踏ん張って生きている人に是非読んでほしい作品です。素敵な物語です。