ジャンプ部屋ブログ

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天才料理少年味の助・全5巻(宗田豪)感想&あらすじ・主人公は中学2年生で14歳の男の子。祖父は「百舌」と呼ばれた伝説の料理人…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

主人公は中学2年生で14歳の男の子、徳川味の助。祖父は「百舌」と呼ばれた伝説の料理人で、その遺伝子を受け継いだ主人公も天才的な料理を作ります。第一話で、母一人子一人で切り盛りする店に、元大帝国ホテル総料理長で、今は料理評論家として名をはせる神宮寺徹という人物がやってくるというエピソードがあるのですが、店で丼ものを注文したのにも関わらず一口しか食べずにお店をでます。

後日、雑誌で最低ランクの店と評価し、しかもコメントでわざわざ行く価値もないレベルと書かれているのです。

これはさすがに営業妨害でしかないなと思います。これを雑誌に掲載せれてしまったら、どんなに底から這いあがっておいしいものを作ったとしても客足は遠のくでしょうし、店の従業員の精神的なストレスは計り知れないと思います。味の好みなんて結構個人差があるのに店を経営破たんの危機に追い込んでまで求める料理をなぜ小さな店でやっていかなければならないのかと思います。

なぜか肉汁やとろとろの旨みなど、とにかく汁気を出す表現が多くどうしてもしょうがないかもしれませんが、コロッケからそんな大量の肉汁がびしゃびしゃ出てきたら嫌だなあと思います。かにの甲羅の中からパスタソースが出てくるというシーンでの演出がもう嫌になるくらいなんだかグロテスクに見えて気持ち悪かったです。おいしそうかと言われれば、お腹がすいているときに読めばおいしそうかなと思います。