ジャンプ部屋ブログ

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鬼切様の箱入り娘・全4巻(有楽彰展)感想&あらすじ・主人公は300年前に生まれた鬼と人間の間の子、千沙耶…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

和風の、キャラクターの瞳がとても美しく描かれていて一目ぼれして購入しました。主人公は300年前に生まれた鬼と人間の間の子、千沙耶。300年間も箱の中で封印されており、綾史が封印を解いたことで目を覚ましました。

伏緒綾史は伏緒耶櫃という千沙耶を封印した人物の子孫で小学5年生の男の子です。最初は戦っていた2人ですが、和解してからは平穏にくらしているようです。主人公がまさに箱の封印を解いて空けてしまうというシーンでの千沙耶の瞳が本当にキレイで思わずうっとりとしてしまいます。

ファンタジーものでは、やはりハーフだと嫌われるようですが、ではなぜ分かっていて事に及んだ挙句に産み落とすんだろうかといつも思います。親自身もハーフに生まれた子供を疎ましく思うというシーンもこの作品ではありませんが多く、お腹に宿った時点ではもう遅いんだからそこは悟るか避妊しろよと思います。

そんな概念があるのかはわかりませんがでも原理が分かっているのならなぜハーフに生まれてきたほうが悪いみたいな感じになるのかなぞです。千沙耶とは、本当にいい名前だと思います。私のいまお腹にいる子は男の子で、もう名前も決まってしまっているのですが、女の子でこういう名前もカワイイなとおもいました。千沙耶の事を封印した耶櫃は千沙耶に恋心のようなものを見っていたようですが、そう考えるとなんだか切ないなと感じる作品でした。