ジャンプ部屋ブログ

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たまにゃん2巻まで(影崎由那)感想&あらすじ・高校生の主人公、裕一はある寒い早朝にぼろぼろで虫の息の子猫を…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

高校生の主人公、裕一はある寒い早朝にぼろぼろで虫の息の子猫を見つけ、学校をさぼってでも助けます。とりあえず自宅に連れてかえり、動物病院に連れて行こうと考えているといきなり子猫は目を覚まし、猫耳の付いた女の子に変身したのです。たまにゃんと名乗る猫耳の彼女に抱きつかれる主人公。

するとたまにゃんは「ついにたまにゃんは正式な魔法少女になれました!」と宣言。そそして裕一はたまにゃんのご主人さまとして生活することになるのです。かなり矛盾するところがあるのですがそこは目を伏せるとして、結構隠れているとは言え、裸のシーンが出てきます。

ただ全くな感じがせず、どころか逆に「早く服着ないと風邪ひくわよ...」という気分になります。完璧な萌え絵と呼ばれる部類だと思うのですが、主人公の男の子が変に長髪でない、清潔な感じのごく普通の子で好感を持てます。衣装もかなり凝っていて綺麗です。いまいち猫の感じが出ていなくて、とってもコスプレが上手な女の子の印象を受けます。

人間と結ばれなくてはいけないというなぜか脅迫めいた運命を背負っているのですが、カラーページの「町の人々は猫を守り神として大事にし、猫も人に懐いていた」というセリフから見るに猫に優しい人々がたくさんいる町なんて素敵過ぎます。そんな素敵な人ばかりなのに、なぜ猫と交わるなどという考えがあるのかがすごく謎です。