超時空要塞マクロス‐戦闘マンガなのに恋愛も絡んでいた。
マクロスの好きなところはまずメカデザインです。実際のウイング可変戦闘機をモデルにしてロボット仕様にしたデザインはとても魅力的でした。この漫画最初から恋愛のストーリーも展開していたんですが、その結末が二股をかけていたパイロットが軍の上官の女性と恋愛をしていたかと思えば、アイドルと付き合っている。でも最後に主人公の一条輝は上官の軍の女性早瀬美沙を選んでしまう。
もう片方のリン・ミンメイは振られるような形で一人去ってしまう。そんな最終回なんですけど。いったんは戦争が終わっていたように思えた街に敵軍の残党が特攻奇襲をかけてくる。その時、主人公はアパートで二股をかけている女性をそれぞれ思うシーンがあるんですが、そこもこのアニメの最終回の見どころだと思います。アニメにしてはキャラの動きが異様に速かったり、メインで出てくるバルキリーという可変型戦闘機のロボットからガウォーク、戦闘機への状態遷移シーンがとてもスピーディで好きでしたね。そして異様な数のミサイルが射出されるシーン。これは戦闘機からのミサイルイコール一発の発射という概念ではなく、大量に射出されるというところが爽快感を感じました。そしてラストシーンがとてもいいです。実際のアルバムにアニメのシーンの貼り付けていく。これはとても魅力的だと思います。