これまでの簡単なあらすじ、内容紹介(見どころなど)。
日野倫太郎は、どんな患者とも時間をかけて真摯に向き合う心優しい精神科医。ある日倫太郎は料亭で『夢乃』という芸者と知り合うが、何度か接するうちに彼女が『解離性同一性障害』という病気を患っていることに気づく。倫太郎は彼女のもう一つの人格である『明良』が母親から受けたひどい仕打ちが原因と考え、二つの人格の記憶を繋ぐことで症状の改善を図ろうとするが…。
登場人物達は、最後にどうなるでしょう?
倫太郎が診察に臨む姿勢は、最後まで変わらないと思います。スキャンダルに巻き込まれてもなお、自分のスタンスを保ち診察を続けて欲しいです。
夢乃と明良は、葛藤しながらも共存する道を選ぶと思います。どちらも大切な人格だと、最後はお互いに認め合うのではないでしょうか。
ドラマのラストシーンを想像してみましょう(ハッピーエンドか?バッドエンドか?)。
ラストは診察室。倫太郎はいつものように夢乃(明良)を迎え入れ、お茶を飲みながらゆっくりとお話をする。二人とも笑顔を浮かべ、穏やかで優しい時間が流れる中で話が終わる。
続編があるとするなら、どういう内容になるでしょう?
倫太郎の過去を描くドラマにするのはどうでしょうか。精神科医を目指したのは母親のことがきっかけだったようですが、何があったのか、そこからどういう経緯で精神科医になったのかを、もう少し詳しく掘り下げた作品が見たいです。
あと研究対象になった、サヴァン症候群を患う薫の息子・深也のその後も気になるので、研究の結果も含めて紹介して欲しいです。