ジャンプ部屋ブログ

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おすすめ邦画・映画感想レビュー「故郷(ふるさと)監督:山田洋二」評価・瀬戸内海の小さな島で、護岸工事のための砕石を船で運ぶ稼業を営む夫婦の物語…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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「故郷(ふるさと)」監督:山田洋二 脚本:山田洋二、宮崎晃 しんみり泣けました

瀬戸内海の小さな島で、護岸工事のための砕石を船で運ぶ稼業を営む夫婦の物語です。小型でたびたび不具合を起こす老朽船で、たった二人で十数トンの石を積み込み運ぶというつつましい暮らしをしていたが、高度経済成長の中で二人の船の何十倍もの石を運ぶ大型船が主流になっていく。二人は暮らしに限界を感じ、夫が造船所に勤めるために島を離れる、という筋書きです。
船の操縦、積み込み、荷卸しと、二人は全ての行程で全身を使って作業しなければならない。それに対し、大型船や造船工場の機械は無表情に大規模な作業をこなしていく。その対比が胸に迫ります。ぽつりぽつりとした夫婦の会話から、相手に対する情がにじみ出ています。友人役の渥美清さんのキャラクターが、陽だまりのような空気を添えています。
ありていにいえば「経済成長の陰で涙を飲む人もいるのだ」という話なのですが、感傷や声高な主張を押し付けることなく、人々の素朴な思いに丁寧に寄り添い、細やかな心遣いをもってすくい上げるような演出のおかげで素直に感情移入しながら観られました。

ありがとう寄稿。

現段階で、即原子力発電所を無くすと言うのは無理でしょうし、電力発電させるためのコストとかも考えると、事故などを起こしてないところのは既存維持が望ましいかと思います。

原子力発電既存のは、維持もありつつ、今後新規建設などには反対/ブログ世論調査(中庸派)。 - みんなの政治経済ブログ。