妖移植変異体ガロ(石山諒)
簡単なあらすじ。
エリート女刑事の霧子とバカ刑事の六道は幼馴染。六道は自分が死んでも霧子を守ると言い続けているが有能な霧子との差は開きっぱなし。ある日霧子と二人で怪事件の初動捜査のチェックに来た六道は生体兵器「妖」に殺されてしまう。科警研のサラによる妖細胞移植で餓者髑髏として蘇った六道は無事妖を倒しようやく霧子を守る。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
サラのマッドサイエンティストぶりが面白かったです。妖細胞を移植されたばかりで混乱してサラの首を絞めてしまう六道にも笑顔で対処するなど器の大きさを感じます。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
六道の前ではツンツンしながらも六道を誰よりも心配し六道の影での努力を知っている雨斬霧子。記憶がないとはいえ守られてうれしかった女心と金髪美人との密会の言葉に嫉妬する姿も可愛いです。
次回の展開予想や希望や想像など。
三ツ首コンドルの作者の読み切り。連載経験者だけあって他の新人作家より内容の濃い物語でしたが、霧子に飛んできたボールを六道がかばうシーンでボールが六道に当たったのかもボールがどこにあるのかも探さなければわからないコマがあるなど一枚絵のイラストは雰囲気あるのですが漫画として動きのある絵がまだ未熟だと感じました。物語、設定、キャラはとても良いので連載して化けてくれるといいなと願います。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
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