あずまんが大王はまさに21世紀の漫画の方向性を決めた
私が今回紹介したいのは、現在は漫画「よつばと!」連載中のあずまきよひこ先生による「あずまんが大王」についてです。
いわゆる日常系と呼ばれる21世紀以降のアニメ、漫画作品の方向性を決定づけた記念碑的漫画です。
そしてさっそくその最終回についてあるが、まさに日常系。何も起こらないのである。
いつも通り、ちよちゃん、榊さん、大阪さんたちが大学に見事受かり皆で遊びに行く、という空気を出して終わる。それだけ。
これは今はやりのセカイ系だとしたら考えられないことである。登場人物誰かが死ぬか、世界が崩壊OR救われるかしてEND。壮大なフィナーレが待っている。
しかしこのあずまんが大王、それまでのふわふわ日常系の雰囲気そのままに空気のように終わっていく。
私はそのなにもなさに強く惹かれる。なにか起こるわけでもない。しかし確かな幸せ、ささやかな日常という幸せがこれからも永遠に続くのだろうなぁ。という余韻を持たせて終わる。
まさに鮮やか。
別に小説はドラマティックだからよいってわけじゃない。
ささやかな幸せを描いたあずまんが大王を最終回を私は支持します。
ありがとう寄稿。
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