天王寺 大 (原作) 渡辺みちお(劇画)
一言感想
沙羅自身の事にはかなり微妙な感覚にもなってくるものです。それを知った不動はどの様に関わって行こうとするのかがかなりカギにもなるものです。
面白いところ。
ファザコンと知ってからますます離れようとする沙羅でもあるのです。それをどの様な形で受け止めようとするのかがかなり見物でもある。
好きなところ。
沙羅に関しては自分自身で父親を捜そうとしているのです。父親自身も思い当たる節がある事で考え方にもかなり変化が出てくるものです。
好きなキャラ。
岸和田不動
好きなエピソード。
不動の考えこむ事になった場面を竹村は察しているのです。この後にはどの様な展開にもなってくるのではないかと思うものです。無事に会えるのか見物でもある。
おすすめ。
初めはファザコンの事を聞かされた不動は迷ってしまうのですが経緯を聞かされてからはかなり考え方にも変わってくるのもかなり共感してしまうものです。
作品に関する思い出。
父親も演説をしてから沙羅の事を気づくのです。この想いについてはどの様な形に答えられるのかがカギにもなってくるものです。
作者に関して。
違和感を覚える展開にもなってくるのですが「人助け」と言う観点から見てみると不動の性格を考えると共感出来るのではないかと思うものです。
その他。
沙羅との出来事があってからは不動自身かなり考えこんでしまっているのです。この問題に関してはかなりシビアな展開にもなってくるのがかなり伝わるものです。
ありがとう寄稿。
当時の医師や看護婦が、事件を語るさまは本当に現場を見てきたようです。もちろんこの作品はフィクションで、実際に起こった事件とは別物なのですが、それだけではない臨場感を感じます。
感想&書評「海と毒薬:遠藤周作」(ネタバレ注意)感想レビュー・米兵を生きたまま解剖した事件をテーマにした作品。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。