ミトコン1巻 漫☆画太郎 可愛くも容赦ないギャグファンタジー
あの漫☆画太郎が描く衝撃の不条理ギャグファンタジー。昔、怪盗パパンという一人の盗賊がいた。彼は盗んだお金を貧しい人々に分け与えながら世界を巡って旅をしていたという。そんな彼に憧れていたミトコンドリア王国王女・マゴコンドリアはある出来事をきっかけに怪盗パパンの娘・ヌスミ(パパン二世)と知り合い、「龍の玉」を回収する冒険へ旅立つこととなった。お目付け役のお汁ちゃんも連れて、マゴコンドリアとパパン二世は珍道中を繰り広げる。
メインキャラである上記の3人は可愛らしいのだが、それとは対照的に他のキャラクターは汚い画風でそのギャップが笑いを誘う。また3人共容赦なく酷い目に遭う(敵の攻撃を受けて血みどろになったり嘔吐したり)ので、そういった作風が駄目な人はとことん駄目だが受ける人には受けるという、いつもの漫☆画太郎氏らしい作品と言える。別作品で描いたモブを平気で使いまわしても「まあ漫☆画太郎だから…」で済まされる漫画家は彼くらいだろう。最後のオチも勢いが良すぎて笑った人は多いかもしれない。不条理ギャグが好きな人、漫☆画太郎ファンにオススメ。
ありがとう寄稿。
今回の対象は、かつて道場で阿熊さんと稽古仲間だった鳥居くんで、一日限りのデートをするというストーリーでした。鳥居くんが円の体を借りているため、阿熊さんとデートしているのが鳥居くんなのか円なのか分からなくなる展開にドキドキしました。
お迎えです。5巻:最終回(田中メカ・著)感想ネタバレ注意!あらすじ・道場で阿熊さんと稽古仲間だった鳥居くんで、一日限りのデートをするというストーリー…。 #COMIC - 面白い漫画を教えてください。