ジャンプ部屋ブログ

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珍しく実写できる作品が出たからこのチャンスを逃すまいとドラマ化…感想・書評『掟上今日子の備忘録』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書


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掟上今日子の備忘録 今日子には今日しかない

西尾維新が執筆した掟上今日子の備忘録がとてもおすすめですっ。西尾維新といえば独特の感性と癖の強い作風、文章でファンの間で有名ですがその中でも比較的、あっさりしたテイストとなっているのがこの作品。しかもこの作品はドラマ化されています。西尾維新の作品がドラマ化されるなんて珍しい!というのも西尾維新の作品は作風的に実写化しづらく、アニメ路線にしかいきませんでした。

しかし今回、比較的リアリティのある掟上今日子の備忘録を読んだ編集者さんが珍しく実写できる作品が出たからこのチャンスを逃すまいとドラマ化したようです。内容ですが、どんな難題でも1日で解決してしまうという名探偵の掟上今日子による推理モノの作品です。主人公は隠館厄介という生まれた時からあらぬ誤解をかけられ続けトラブルに遭い続けた男となっており、今作品ではその誤解を解くため探偵の掟上今日子を呼び出して事件を解決するというのがお決まりのパターンとなっています。
この掟上今日子なんですが1日で事件を解決、と言いましたが実は彼女1日で記憶をリセットしてしまうのです。逆にいえば1日以内に事件を解かないと記憶がリセットされるのでそうする他ないといったところでしょうか。そんな彼女の鮮やかな、快刀乱麻を断つ謎解きに目が離せません!