ジャンプ部屋ブログ

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だがしかし1巻・コトヤマ「平成の駄菓子ブームの火付け役となった」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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駄菓子ブームはここから始まった:『だがしかし 1』(コトヤマ)

子供達にもっとも身近な存在でありながら、少子化や採算割れのため、その存在が危ぶまれていた駄菓子。そんな駄菓子が再び大きなブームとなっています。平成の駄菓子ブームの火付け役となったのが、この『だがしかし』です。

1回に1つの駄菓子を扱い、そこに主人公・ココノツとお菓子会社の令嬢・枝垂ほたる、そしてココノツの幼馴染・サヤが加わって織りなすギャグ。まさに駄菓子ギャグマンガと呼ぶのにふさわしい仕上がりとなっています。また、巻末のスペシャルサンクスで、巻中に登場する駄菓子の製造メーカーを全て掲げる作者の姿勢には、駄菓子への愛を感じてしまいました。『だがしかし 1』ではうまい棒・ポテトフライ・きなこ棒・ヨーグル・ブタメン・フエラムネといった駄菓子の王道が扱われていて、子供から大人まで「ああ、あれか!」と思うこと間違いなし。子供はおやつ選びに、大人は童心に帰ることができるのが『だがしかし』の魅力です。そして『だがしかし』を読めば、誰でも駄菓子を食べたいと思うはず。駄菓子という日本文化に光を当てたのが『だがしかし 』第1巻なのです。