「ノケモノと花嫁」5巻/幾原邦彦・著、中村明日美子・イラスト
最近買った本は、幾原邦彦さん・作、中村明日美子さん・イラストの「ノケモノと花嫁」(5巻)という漫画です。
幾原邦彦さんは主にアニメの監督をされている方で、古くは「セーラームーン」や「少女革命ウテナ」、最近では「輪るピングドラム」といった作品をつくられている方で、わたしはこの「少女革命ウテナ」の大ファンなんです!
なので、幾原さんが漫画の原作でイラストを中村明日美子さんがイラストを書かれているというのはもうわたしには夢のような漫画で、知ったときは本当に嬉しくて、「ノケモノと花嫁」は即買いしました。
この漫画はティーン向けファッション雑誌「KERA」に掲載されているのですが、わたしはコミックで読んでいるので、今回は数ヶ月ぶりの新刊ということで待ちきれない思いでした。
絵がとってもきれいなんですよ〜。
でも、物語はけっこう残酷です。大人の支配・虐待から逃れるために、こどもたちが、こどもたちのためのこどもたちによる組織「燃えるキリン」をつくって、大人に反抗する話なのです。
実際に虐待を暗示するシーンも描かれています。
まだまだ謎は多いので、これからどんなふうに話が展開していくのか楽しみです。