ジャンプ部屋ブログ

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君の膵臓をたべたい 下巻 原作:住野よる 作画:桐原いづみ「全ての伏線が交差した瞬間に涙が流れました」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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君の膵臓をたべたい 下巻 原作:住野よる 作画:桐原いづみ 読み終わる頃には全てを理解する。

名前の明かされない主人公の【クラスメイト】君と、タイトルの意味、桜良(さくら)の本音。全ての伏線が交差した瞬間に涙が流れました。

恋なのか、友情なのか、名前のつけられない絆が2人にはあったんだろうなと思います。名前をつける必要もきっとなかった。なぜなら桜良はもうすぐ死ぬから。

膵臓の病気でもうすぐ死ぬことが決まっていた彼女と、人と関わることに興味がなかった【クラスメイト】君。2人はお互いを密かに憧れながら、補いながら、そっと最期の時までの時間を穏やかに過ごしていました。

てっきり彼女は、膵臓の病気で死ぬんだろうと、全ての人が思っていたと思います。

まさか、そんな。

衝撃的な展開すぎて、しばらく呆然としていました。

そして彼女の死後、【クラスメイト】君に渡される彼女の遺書。全ての真実がそこに書いてありました。主人公と一緒に、読み手の自分も涙が止まりませんでした。

その後の話まで読み終わった時、確かに号泣していたのに、何故か心は晴れていて、素敵な余韻の残るお話でした。

綺麗な涙を流したい時にはおすすめの作品です。