ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ライアーライアー10巻(最終回)金田一蓮十郎「湊と透の子供の頃から今と繋がっての笑顔なハッピーエンド」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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ライアーライアー10巻金田一蓮十郎 ついに完結です

待ちに待った最終巻であり、終わってしまう寂しさと共に読みました。嘘をついて始まってしまった二重恋愛でしたが、嘘が無ければ湊と透の両想いは叶わなかったかもしれないとも思うので結果オーライで良かったなと思いました。

二人が付き合っていると両親へのカミングアウトも高槻家らしい重苦しくない解決で、そこからの進展が驚く程トントン拍子で平和な感じが漂ってます。他の登場人物がメインの番外編も豊富にあって、ナカさんと周先輩の終わり方はあながち嘘にならないようなドキドキ感を与えてくれました。またゲームのコスプレの仕上がりが知ってるゲームだったので思わず「おおっ」と似せて描いてくれてるのにテンションが上がりました。烏丸くんの番外編も面白かったです。彼の平行世界の語りでもしもあの時を辿っていくんですが共感出来ました。そして最後の烏丸くんの最善の選択とやらが素敵だなと、湊はこんな人に好きになってもらえて幸せだと思いました。本編の最後も湊と透の子供の頃から今と繋がっての笑顔なハッピーエンドで、もっと読みたい気持ちはありつつ楽しく読めました。