七つの大罪 28巻 鈴木央 主人公の真実を知った仲間の心中
おそらくストーリも終盤へと差し掛かり、主人公メリオダスとヒロインエリザベスとの関係性が遂に明かされる。その事を知ったバンの立ち位置が本当に辛すぎて泣けてくる。
過去にバンは目の前で恋人が殺される。そして敵の能力で恋人が蘇ったものの、その敵を倒すべくして向かってる最中、メリオダスにその任務を断る。最期の時まで愛するもののそばにいたいというバンの気持ちを理解してたメリオダスに向かって一言。
「わかるのかよ、好きな女を二度も死なせる気持ちが…」
その後に明かされたメリオダス(魔神族)とエリザベス(女神族)の事実。2人は3000年前から出会っていて、魔神王、最高神に闘いを挑み負けて呪いをかけられる。メリオダスには年を取らず死んでも生き返り、エリザベスは転生を繰り返し、必ずメリオダスと出会い恋をして、当時の記憶が戻った三日後メリオダスの目の前で死ぬ。これを106回繰り返している。その話を聞いたバンが絶句してるシーンが複雑すぎる。