ジャンプ部屋ブログ

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大槻は不慮の事故により足を負傷してしまい、それを癒しに行く話「1日外出録ハンチョウ 福本伸行 3巻」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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1日外出録ハンチョウ 福本伸行 3巻

賭博堕天録カイジのスピンオフ作品で、カイジの地下労働時代の敵である[大槻]を主人公とし、地下労働で1日だけ地上に出る事が許される[1日外出券]を使っての主人公大槻の1日を描いた作品。
前話で、大槻は不慮の事故により足を負傷してしまい、それを癒しに行く話、前巻に出てきたキャラクターと再び出会う話等、大槻の自由奔放で予測不能、尚且つ見ている読者も面白く感じる24時間。
私が特に面白かったのは、大晦日での話、劣悪な環境にある地下強制労働施設でも普通に地上と変わらずに過ごせるという特別な日でもあり、大晦日若しくは正月労働が当たり前かと思われた地下労働施設でも、その日だけは仕事休みという事に驚きました。
しかも、食事も普段の劣悪な食事よりも黒服の手作り蕎麦という比較的ご馳走で、この日ばっかりはほっこりと出来る…。
と思いましたが、最後の最後でまさかのオチ。
大槻の側近、石和が酔って建設の重機に乗るという暴挙に、これには今までの普通ならば許されざる行為に許した黒服も流石に許さずに石和を捕らえるという最後、やっぱりどんなにいつもの地下と違うって言っても地下は地下だなと思いました。