ジャンプ部屋ブログ

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キングダム49巻・原泰久「趙に攻め込んだ秦軍の前に李牧が立ちはだかる」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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キングダム49巻 原 泰久 趙に攻め込んだ秦軍の前に李牧が立ちはだかる

中国を統一した後の秦の始皇帝である政と秦の将軍である李信(作中での呼び名は信)の活躍を描いた「キングダム」49巻。
趙の宰相である李牧率いる趙軍との戦いを始めた総大将王箭率いる秦軍ですが、48巻では、王箭の策が見事にはまり、趙軍相手に戦いを有利に進めました。
そして、その続きとなる49巻ですが、今度は、李牧の逆襲に合います。
ちなみに、李牧は、史実でも秦軍に勝ち続け、秦軍は、ついに李牧に勝てませんでした。
そんな李牧の逆襲ですから、秦軍は大ダメージを受け、王箭の部下で左翼の将軍である麻鉱は戦死し、左翼は、半ば壊滅状態となります。
そして、趙軍相手に快進撃を続けた別動隊である楊端和率いる山の民の軍も、趙に残っていた伝説の騎馬民族犬戎相手に苦戦を強いられます。
政時代の秦に軍事的に勝利を収めた数少ない将軍である李牧ですので、後に秦を代表する名将として知られることになる王箭でもそうは簡単には勝てませんね。
しかし、そんな苦しい中、一筋の光明も見えてきます。
それは、蒙恬と王賁です。
どちらも、信の同僚で、信と共に将来を嘱望される若き五千人将ですが、まず、蒙恬が崩壊しつつあった左翼をなんとか立て直し、李牧の戦略を狂わせることに成功しました。
そして、王賁ですが、右翼にいた王賁率いる玉鳳隊が包囲され殲滅の危機に陥るのですが、王賁は、そこで”何か”が見え、そして部下に指示を出します。
その何かは、次巻50巻に明らかになるのですが、蒙恬に続き王賁も秦軍の危機を救うべく活躍することになりそうです。
その王賁や左翼の将軍となった蒙恬と、一人いいところがなかった(笑)信の活躍が描かれる50巻を早く見たいです。