椋木先生と貴志の父はお互いいかがわしいお店に行ったことを隠せばこのような事態にならなかったにも関わらず、無垢の義先生は自らのプライドのこともあって貴志の父に取引を持ち込むというのが担任の先生らしいことなのだと思った。
それで貴志が椋木先生のしもべとなって、先生の言う通りに聞くというのが面白かった。ある意味、貴志の父が貴志に松田聖子の写真集を買ってあげるとの条件をついたら貴志は椋木先生のいうことを聞くという真面目な生徒になるのだろうかと結構気になった。
貴志が自分のしもべになっているという椋木先生の様子を見た坂本先生は剛田を自分の味方につくという、くだらない展開であったが、このドラマの場合はくだらない展開こそが面白いのだと思った。