昨年放送されたミュージカル「ナイツ・テイル」の制作過程を描いた回のスピンオフバージョンということで、興味津々で見ました。
生のミュージカルを見たくても見に行けない人がちょっとだけでも楽しめますし、稽古風景などはなかなか見られないものですよね。演出家をはじめ、衣装担当や踊りの振り付け担当に外国人の世界的に活躍されている人たちが顔をそろえていて、本当に一大プロジェクトなのだなぁと感じました。
主役のお二人は矢面に立って、そういったさまざまな重責を肩にずっしりと背負わなければならず、本当に大変な立場だと思います。だからこそ見る者を魅了してやまないのが演劇の舞台というものなのでしょう。光一くんがストイックに挑戦し続ける姿には感動しましたし、井上さんの圧巻の歌唱には本当に胸が熱くなりました。