井ノ原快彦さん主演の刑事ドラマで、今回は、伊東四朗さん演じる鑑識課の猪狩がメインの回でした。
伊東四朗さんの演技から、正義感の強さや仲間に対する信頼感など、捜査における熱意が伝わり、素晴らしかったです。
井ノ原さん演じる浅輪は、優しさを常に忘れず、正義を貫く刑事で、安定した活躍で、彼が取り調べを行うシーンは人としての気持ちがリアルに伝わります。
また、今回のストーリーでは、殺害されたのは悪徳商法をしてきた社長と副社長ですが、悪徳商法の被害者のために立ち上がった女性弁護士・佐々木麻里の心境もリアルに表現され、自身の無力さや無念から、殺害に及んでしまう悲劇でしたが、浅輪たちが彼女の思いを引き継いで再捜査に踏み切るという締め括りも良かったです。