- 原作:附田祐斗 作画:佐伯俊 協力:森崎友紀
一言感想
お腹がすくお料理漫画です。
面白いところ。
絵がとてもきれいで、どのシーンも見やすく伝わりやすくで好きです。
主人公を始め、地味だけど温かい優しい料理を作る田所さんや、裸エプロンの先輩など、様々なキャラクターが個性的で、それにあわせて得意料理や調理法、料理の種類など豊富で面白いです。
主人公の創真の、美味しい料理を追求するところ、他にはないアイデアには驚かされるし、感心と同時に尊敬します。
そして、なんと言っても、この漫画の一番の見所は料理です。
まずは料理の完成お披露目で食べたくなって、次に食事シーンでお腹がすきます。
食べた人の感想や表情が美味しさ伝わる描写で、読んでいるだけでどう考えても美味しいという気持ちと食欲がでてきます。
隠し味的な調理方法も書いてあるので、作ってみようかなーと思ったことも…
登場人物の女の子の可愛さはもちろん、勝負の行方や、このピンチをどう乗り越えるんだろうというハラハラ感も、良い意味で裏切られたりと楽しめます。
好きなキャラ。
田所恵(たどころめぐみ)
素朴で引っ込み思案で、でも一生懸命にひたむきに頑張るところがとても可愛いです。
ピンチを迎えても、葛藤して模索して、何とか自分だけの道を見つけて良い所を生かして料理をする姿を見ると全身全霊で応援したくなります。