食戟のソーマ104話「新たなる『玉』」(附田祐斗×佐伯俊)
昔から料理漫画が好きで、今はこの『ソーマ』が一番好きで読んでいます。
今回は選抜大会の結果が出た後のエピローグ、そして新章への期待を持たせてくれた回でした。
主人公の創真が優勝出来なくて残念でしたが、葉山くんの心の奥というか、料理にかける、今回の選抜にかける想いが「葉山くん良かったね」という感情を生み出してくれたので、とても気持ちよく選抜編を読み終えることが出来ました。他にもジャンプの代名詞「友情」がホッコリをした気持ちにさせてくれ、所々に出てくる薙切えりなのシリアスな顔が新章で色濃く絡んでくるのだろうなぁという予感を持たせてくれて、早く続きが読みたくて仕方がありません。
私が好きなキャラは勿論の主人公・幸平創真。他のメンバーと違って、自分の料理でも組み込みやすそうな料理を実践してくれるのがとても良いです。あとはいつも美味しくなさそうな訳の分からない創作料理ばかり作っているのに、きちんと人に食してもらう時や決戦の時のシリアスな顔と、その美味しそうな料理とのギャップがたまらなく好きです。
次回からは恐らくしばらく学校生活が色濃く出る内容になるのでは…と思っているので、選抜後半戦から目立たなかったキャラや、少しラブコメチックな所も少し見たいなと期待しております。