ジャンプ部屋ブログ

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デス・パレード♯1話「デス・セブンダーツ」感想&あらすじ・夫婦であるたかしと真智子が前後の記憶はないものの…ネタバレ注意。 #ANIME


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デス・パレード ♯1デス・セブンダーツ

最近アニメで診た中で一番印象強く残ったのがデス・パレードというアニメである。
内容は夫婦であるたかしと真智子が前後の記憶はないもののとあるBARに来てデキムと名乗る白髪の男(バーテンダー)に迎えられ、ここを出たければ命を賭けたゲームをしろと言われる。選択の余地はなく二人は命を賭けダーツのゲームを始めることになる。

ルールはダーツの点数をより多く獲ったほうが勝ちである。しかし「普通」のダーツではなく的の部分がそれぞれ相手の臓器と連携しており、的に当てると相手にダメージが及ぶようになっていた。それを知りそれぞれは的に当てまいと外にはずしていたが、徐々に曖昧だった記憶が夫婦を変えていった。
もともと嫉妬深い一面を持っていたたかしは結婚式でのある出来事を思い出し真智子に深い憎悪を抱きはじめわざと的に当てる行為をしてしまう。しかし真智子は素直で夫に尽くすタイプであった為やり返すようなことはしなかった。それどころか、現在妊娠中であることを告白。それを聞いたたかしは心を入れ替え再びゲームを再開...すると思われたがたかしがダーツを投げる寸前また記憶が蘇りなんと真智子のおなかに当ててしまう。そうして二人の夫婦としての信頼は徐々に消えていき、そして今まで曖昧だった記憶が鮮明になり真智子は自分たちはとっくに死んでいたことをたかしに告げる。嫉妬の始まりであった結婚式でのある出来事はすべて勘違いだったことを知り、そして新婚旅行でその嫉妬のせいで交通事故にあった事を聞いたたかしは半狂乱に陥る。
最終的にたかしは愛する妻・真智子を裏切り自分が勝とうとするが失敗に終わり自分が負け怒り狂うザマは正気ではなく「人間」そのものを失っていた。
自分も結婚している身であり、もしこのような事があったら怖いなと思いつつ、
日頃から相手に抱いている事などは包み隠さず話す必要があり、それがお互いの信頼関係を築ける大きな一歩だと感じさせてくれるアニメでした。