漫画「こどものおもちゃ」が読み返すと衝撃だった。
少女雑誌のりぼんで掲載されていた「こどものおもちゃ」小学生のときとくになにも思わず、普通の少女マンガとして読んでいましたが大人になって読み返すと物語が濃い!少女マンガなので恋愛要素はもちろんですが、学級崩壊だったり、家庭内の問題だったり、友人関係の悪化だったり、主人公が鬱になったり。それがやたらとリアルで説得力もあるのです。それをなんとか明るく楽しく乗り越えていく主人公の姿は大人になってからそのすごさに気づき感動しました。
それを大人になった今見ると、こんなドロドロした内容を小学生女子はわくわくして読むのですから、女の子が男の子よりませているのは当然だと思ってしまいました。
話は戻りますが、恋人・羽山が遠くに行ってしまう事が不安で(それだけが理由ではないですが)主人公のサナが途中で鬱になってしまうのですが、最後には笑顔でエンディングを迎えられたことにほっとしました。特に、終盤。無愛想で感情を表情に出さない羽山の笑顔は当時リアルタイム読者だった私はとてもうれしかったことを覚えています。
ありがとう寄稿。
思わず思いっきり殴ってしまった金太郎でもあるのですがきちんとした理屈を唱えているのがかなり納得してしまう内容にもなってくるものです。
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