「ちはやふる」十九巻 末次由紀・著
千早と太一を中心に、吉野会大会の準々決勝の様子を主に描いた一冊でした。
千早の対戦相手は4連覇した元クイーンの猪熊遥。2人の子どもを持つお母さん選手でありながら、妊娠出産によるブランクを感じさせない強さと独特な試合運びに、千早は翻弄されます。「感じがもっとよくなった若宮詩暢」と評される猪熊にギャラリーはざわつきますが、千早は全く動じず気負わず、楽しんでかるたをやっていたのはさすがでした。
メガネからはみ出すほどの大きな猪熊の瞳は、とても印象的です。そして、スキンヘッドの優しげな旦那さんがおんぶと抱っこで2人の子どもをあやしながら面倒をみる子煩悩ぶりには、ほのぼのした気持ちになりました。こんな風に家族の協力や支えがあってこそ、猪熊はかるたを続けてこられたんですね。
一方の太一は須藤さんに勝ち、新は坪口さんに負けてしまうという波乱の展開でした。勝敗は最後までわからないところもまた、かるたの魅力の一つなんだなぁと感じました。
ありがとう寄稿。
4歳の息子は動物が大好き。私は余り興味が無かったのでゴールデンタイムに毎週放送されていた頃は、一度も観た事がありませんでした。
未来のさかな君になるべく、小学生のトビウオ博士やヤドカリ博士が登場…動物奇想天外2016 3時間スペシャル 2016年9月21日/テレビ感想&あらすじネタバレ注意。 #TV | みんなのレシピ・お料理ブログ。