寄稿をいただきました。
BLEACH(ブリーチ)
霊能力の強い主人公が、霊を管理し悪霊を成敗する死神となって、世界を護るお話です。
物語自体もとても魅力的なのですが、全巻を通して1ページ目に記載されている各表紙のキャラクターに関するポエムも非常に素晴らしい作品です。
例をあげると「伏して生きるな、立ちて死ぬべし」
このポエムは山本元柳斎重國という死神の中で当時、最も強いとされた死神が表紙の巻に記載されたもので、山本元柳斎(略)の戦いに対する姿勢や考え方を全て伝える一文だと思います。
このように他のキャラクターにそれぞれ合った詩があり、本編もさる事ながら、この詩もBLEACHの人気を支えているものだとおもいます。
作品中にも復習に燃える正義を貫くキャラクターが「許すことは美しい。それは善だ。しかし、善が即ち正義だとは限らない」(要約)など、心打たれる台詞や考えさせられる台詞がいくつも出てきます。感動したい方にはとてもオススメな作品です。