寄稿を頂きました。
ぴゅーっと吹くジャガー
正直いってこの漫画は理解しようとすればするほど意味が分からなくなっていく漫画です。
家を出てプロのギターリストになるべくオーディションを受ける清彦。そこで謎の人物「ジャガーさん」と出会うところから物語は始まる。
物語と言ってもほぼ内容の薄いことばかり。まず気が付けばギターはたまに出てくるくらいでメインはジャガーさんが得意とする縦笛。今までこんなに縦笛が出てくる漫画があっただろうか?
そしてジャガーさんの謎に満ちた行動の数々を彩っていくほかの登場人物。影が薄い奴などいるわけもなく、なぜかみんなキャラが濃い。影薄いキャラであろうやつもなぜか濃くなってしまっているという不思議。
意味が分からないことがよくある漫画なので、好き嫌いは分れてしまうとは思うが、ガッツリ読み込むタイプの漫画ではないのでなんか少し笑いたいなーというときにうってつけの漫画である。