寄稿を頂きました。
もはや説明不要レベル
スラムダンクでしょう。最後の最後の山王戦、桜木と流川のタッチするシーン。漫画読んで体がブルブルしたのは後にも先にもこれが最後かもしれない。漫画を数千冊もっていた嫁が結婚前に一念発起して全部古本屋に持ち込んで完売したときも(新居がせまくてごめんね)、スラムダンクだけは全巻保存したという我が家の逸話つき。女の子の心をくすぐるのは物語のあいだにでてくるキャラクター達のコミカルな部分。
赤点を逃れる桜木の赤木宅での合宿では数学の問題で角度を「このくらい」と書いちゃうし。試合中だって「1031(てんさい)」とかサイン出しちゃうし。よく読み込んでいくといろいろな作者のバックが見えてきたりもします。桜木軍団の「野間」、「大楠」、「高宮」って福岡市南区のとなりあった地名だし、全国大会で出てきた熊本県代表の「第三高校」は私の母校熊本県第二高校がモデルなんだろう(熊本で強豪高校)。というかその昔、第二高校にいたバスケ部顧問が鬼コーチで、その人が安西先生のモデルという噂を当時聞いたことがあったなぁ。誰か真実をおしえてください!