ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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聲の形4巻/感想&あらすじ・石田と硝子の関係が動き出す…?!(ネタバレ注意)。


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聲の形 4巻 石田と硝子の関係が動き出す…?!

最悪な関係から少しずつ近づいていく石田と硝子。
最新刊の4巻では硝子が石田へ自分の気持ちを伝えるも、なかなか伝わらない。
伝えたいけど知られたくない。そんな硝子のジレンマは、読んでいてはがゆいけれどどこか安心してしまいます。
ふたりにはゆっくりゆっくり時間を掛けて、すべての不安や悩みを取り払ってから通じあって欲しい。でないとまた壊れてしまいそうな、そんな不安定な距離感があると思います。とにかく、ふたりにはもっともっと強くなって欲しいです。

4巻では硝子の妹の結弦がメインで描かれてます。
普段はボーイッシュでお姉ちゃん子な結弦ですが、今回はおばあちゃんにべったりな意外な一面が。
最後には悲しい別れがあり、心配する石田たちに一時は反発し自分の殻にこもろうとするところはまだまだ子供だなぁと思いました。
それでも最終的には素直になれるところも子供らしさですね。
そして最もこの巻で印象的だったのは、硝子と結弦のお母さん。
初めはとても神経質で厳しい印象でしたが、今回のエピソードによって、ふたりのために強く厳しくならざるを得なかったんだと分かりました。
そう考えると、今までの言動は全てふたりへの愛情ゆえにだと気づけました。
今後、それぞれのキャラクターがどう成長するか楽しみです。