ジャンプ部屋ブログ

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囲碁の世界の凄さというか、戦う騎士たちの姿を目に浮かばせながら読みきりました…感想・書評『百田尚樹さんの「幻庵」上下巻』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書


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百田尚樹さんの「幻庵」上下巻を読んで思ったこと

百田さんの「幻庵」という本の題名を読んで、「江戸時代が舞台の、大奥に仕えるこんな名前の茶坊主がいたんかな」とおもい、戸に買う、長編小説の好きな僕としては、見逃すことはない、と思い読んでみました。いやー、参った「碁の世界」の話では無いですか。

五目並べは高校時代にクラスメートと授業中や休み時間に、ノートの端っこに線を引いたもので遊んでいましたが、本格的な碁はまったく知りません。一番下の子供が将棋も碁も独学で覚え、今は大学Fでも将棋部に入るほど打ち込んでいます。囲碁の方も少し出来るようで、小学校の時に温泉に連れて行った時、その子供に教えて貰いながらやりましたが、全く、何が楽しいのかも分からずでした。従って、小説の初めの頃はチンプンカンプンで話についていけず、何度も読むのを断念んしかかりました。でも読み進んでいく内に囲碁の勝負の張り詰めた雰囲気が読者に伝わってきて、途中からは夢中になって読んでいました。囲碁の世界の凄さというか、戦う騎士たちの姿を目に浮かばせながら読みきりました。時間があればパソコンソフトを使って覚えてみようかなと、そんな気持ちになった本です。