ジャンプ部屋ブログ

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ネタバレ注意!ソウルキャッチャーズop.35感想&あらすじ・弦野くんとトランペットの音羽先輩のソロの勝負「叩き斬ってみろ!!!」週刊少年ジャンプ感想09号2014年


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寄稿頂きました。

ソウルキャッチャーズop.35(神海英雄)

引き続いて、コンバス弦野くんの攻略パート。演奏シーンは毎度のことながら、吹奏楽漫画である事を忘れるような演出だった。弦野くんの心=刀を、主人公である神峰・刻阪コンビの心=手が止めているし、血しぶきのようなものがそこかしこのコマに散っているという、「どこのバトル漫画だよ!」と突っ込みを入れつつも笑いがこみ上げてくる場面だった。

個人的に今週一番の笑いどころは、弦野くんとトランペットの音羽先輩のソロの勝負。音羽先輩の顔のアップのコマでの台詞が、「叩き斬ってみろ!!!」ってもうおかしい。勝負がつかないのはいいけど、弦野くんの刀が進化っておかしい。しかし、神海先生の表現方法はいつもこんなこんな感じでぶっ飛んでいるので、今更気にはしないし、むしろそれを毎週楽しんでいる。
さて、神峰刻阪コンビが指揮者と演奏者のタイムラグをゼロにする事で、弦野くんと勝負できるとなった今週の終盤。神峰くんから曲変更の申し出があり、その口から告げられた曲は、ライブハウスのロックフェスで演奏するには不似合いの保科洋作曲の「風紋」。来週、弦野くんと神峰くんとの直接勝負になりそうだが、どういう決着になるのか楽しみである。