黒子のバスケ 第56Q 差し出そう
アニメの簡単なあらすじ。
強豪たちが熾烈な争いを繰り広げるWC。
ついに準決勝第一試合が開始された。
王者でなければいけない洛山高校だったが、圧倒的大差でリードしてしまったことに浮足立ち、一気に流れは秀徳高校にもっていかれてしまう。
そこで、洛山高校の主将、赤司征十郎は自らのチームのゴールにシュート。
そこで放った一言がチームメイトを、秀徳高校を、会場を戦慄させる。
面白かったところ、好きだったところなど。
高校生がバスケしているだけでかっこいいと思えますが、高校生なのにそういうのを微塵も感じさせない洛山高校の異質さが素敵でした。
ずっと見てきて、チームメイトと団結して敵を倒すRPGっぽさもあり、けれど敵も敵で、積み上げてきたものを崩さないよう試合するときのぶつかり合いが、臨場感を感じさせて好きです。
好きなキャラクターや、出演者(声優さん)に関して。
キセキの世代が大好きで、キセキの世代VSキセキの世代の試合はすごいかっこいいです。
緑間君がチームメイトに支えられて、中学時代の自分とは一回りも二回りも成長し、いい意味で変わっていくさまや、赤司君が中学生のときからブレなかったりとても好きです。
一番好きだったシーンに関して。
「両目をくりぬいて、お前たちに差し出そう」というセリフが非常に印象的でした。
自分たちのゴールに入れた後、もし負けたらこれをしてやろうという本気度や、赤司征十郎という人間の不安定さを物語っているいいシーンだと思います。