食戟のソーマ113話「忘れられた野菜たち」(附田祐斗×佐伯俊)
簡単なあらすじ。
スタジエール最終日のお話でした。仕事をこなす合間に、皿に残ったソースの美味さに驚愕するソーマ。一般のお客が帰った後、スペシャルゲストとしてお馴染みの先輩ズとシャペル先生、そして四宮先輩の母が来店します。母と一緒にフレンチに行ったことを思い出しつつ、今は三ツ星を目指して自分の料理のルーツである日本を再確認しているのだと四宮先輩は語ります。ソーマは新作コンペへの参加を改めて表明しました。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
キッシュを食べた四宮先輩がまだまだだとつぶやいていた伏線が回収されました。キッシュに入っていたごぼうは、戦時中の貧しい食事を思い出させるという理由で欧米では敬遠され、「忘れられた野菜たち」と言われているそうです。そんな野菜たちを使った料理こそ、フランスと日本両方の文化に触れた自分にしか作れない料理だと回想する四宮先輩がカッコ良かったです。完全に停滞から脱してしることが分かったシーンでした。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
幼い四宮先輩がかわいいです。ソーマの頭のなかには新作のイメージができているようで、すぐにでも形にしたいと啖呵を切るソーマは相変わらずかっこいいです。スゲーしっかり教えてくれるアベルさんがソーマに翻弄されているのが面白かったです。
次回の展開予想や希望や想像など。
次回は新作コンペ会です。ソーマの作る野菜料理が四宮先輩の舌を満足させられるかが大きな見どころでしょう。また、この料理が今後必殺料理のヒントになるかもしれません。アベルさん達スタッフのオリジナル料理にも期待が高まります。SHINO'STOKYOでスタジエール編は終了だと思うので、次はえりなと秘書子の仲直り回を希望します。